沿革
1950年代（昭和30年代） 日産化学や昭和電工の好意で液体窒素を使用
1968年（昭和43年） 液体窒素製造装置室設立準備委員会設置
液体窒素製造装置室建設（49ｍ2）
1969年（昭和44年） 液体窒素製造装置室設置
窒素液化製造装置設置（フィリップスPLN-430（25L Liq.N2/h)）
1969年（昭和44年） 液体窒素製造装置室規則および運営委員会規則を制定
1974年（昭和49年） ヘリウム液化装置室（2階、延べ面積116ｍ2）建屋増築
1975年（昭和50年） ヘリウム液化装置設置（CTi1204 （5L Liq. He/h）)
1976年（昭和51年） 液体窒素室およびヘリウム液化装置室を統合し，低温液化室を設置
低温液化室規則および運営委員会規則を制定
10テスラ超伝導磁石（文理・物理）導入
ヘリウム3冷凍機（文理・物理）導入
1980年（昭和55年） 液体窒素製造装置製造停止し，液体窒素外部業者からの供給に変更
1985年（昭和60年） SQUID(理・地球）導入
1986年（昭和61年） 「低温液化室開設10周年記念号」発行
1988年（昭和63年） ヘリウム液化装置更新（KOCH1410（26L/h不純ガス、30L/h純ガス））
不純ガスボンベ室増設
1989年（昭和64年） 「低温だより」創刊号発行（以後，年1回発行）
小型冷凍機（教養）導入
1990年（平成 2年） ヘリウム液化機用水分除去装置設置
1991年（平成 3年） 液体ヘリウム冷却ボロメータ（理・物理）導入
1991年（平成 3年） 不純ガス回収用ベビコン設置
ヘリウム3冷凍機（8テスラ）（教養）導入
1992年（平成 4年） 不純ガスボンベ室増設
「おもしろ夢大学in TOYAMA」に参加（以後、毎年参加）
1993年（平成 5年） 「低温液化室の現状と課題」自己点検報告書作成（以後、ほぼ毎年作成）
富山・信州磁性研究交流会開催
FT-NMR（9.4テスラ）（工）設置
低温Ｘ線解析装置（水素研）導入
1994年（平成 6年） 希釈冷凍機（理・物理）導入（TBT社製）
1995年（平成 7年） 15テスラ希釈冷凍機導入（Oxford社製）
1995年（平成 7年） 低温液化室リフト完成
1996年（平成 8年） 日仏セミナー開催 "Proceedings of the Japan-France seminar on
Magnetic, electric and thermal properties of rare earth compounds"
を刊行
SQUID（理・地球）更新
1997年（平成 9年） 不純ガス回収圧縮機更新
2002年（平成14年） 5000L液体窒素タンク設置
総合研究棟との間にヘリウムガス回収配管設置
総合研究棟完成(理・工)
PPMS導入(SVBL)
2003年（平成15年） 極低温量子科学研究センターに名称変更
2004年（平成16年） 液化機故障により液体ヘリウム供給停止（修理に約4ヶ月費やす）
2006年（平成18年） 圧縮機故障により液体ヘリウム供給停止（修理に8ヶ月以上費やす）
2010年（平成22年） 自然科学研究支援センター極低温量子科学施設に名称変更
2010年（平成22年） 総合研究棟となりに新建屋竣工
2011年（平成23年） ヘリウム液化装置更新
2015年（平成27年） 研究推進機構研究推進総合支援センター自然科学研究支援ユニット
極低温量子科学施設に改組
施設のあゆみ
歴代センター長
液体窒素製造装置室長
1970年2月20日 ～ 藤木 興三（教育）
1974年2月20日 ～ 榎本 三郎（薬）
1976年6月15日 ～ 北川 泰司（薬）
低温液化室長
1976年7月27日 ～ 北川 泰司（薬）
1978年6月15日 ～ 斉藤 好民（文理、理）
1983年4月 1日 ～ 佐藤 清雄（理）
1991年4月 1日 ～ 桜井 醇児（理）
1999年4月 1日 ～ 森 克徳（工）
2001年4月 1日 ～ 石川 義和（理）
極低温量子科学研究センター長
2003年4月 1日 ～ 石川 義和（理）
2007年4月 1日 ～ 清水 建次（理）
2009年4月 1日 ～ 石川 義和（理）
極低温量子科学施設長
2010年4月 1日 ～ 石川 義和（理）
2013年4月 1日 ～ 桑井 智彦（理）
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