液体ヘリウム利用案内

富山大学 研究推進機構 研究推進総合支援センター 自然科学研究支援ユニット

極低温量子科学施設

Low Temperature Quantum Science Facility

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更新日 2017-02-08 | 作成日 2009-04-02

液体ヘリウム利用案内

液体ヘリウム利用の申出方法

  • 保安係員にご連絡ください。

液体ヘリウムを使用する際のお願い

  1. 実験装置などは、確実に回収配管につなぎ、全てのヘリウムガスを回収すること。特に、自然蒸発分は大気に逃げるような構造になっているものは、必ず自然蒸発分も回収するように装置を改良すること。基本的に回収できない場合には液化室からは供給できません。
  2. 液体ヘリウム容器の持出・返却の際には、必ず所定の手続きを踏むこと。
  3. 液体ヘリウム容器には、必ず液体ヘリウムを容積の10%以上残すこと。また、やむを得ず残量が10%以下になってしまった場合は必ず保安係員にその旨報告すること。
  4. 液体ヘリウムをエレベーターによって運搬する場合は,人は容器とともにエレベーターに同乗せず,容器のみを運搬すること。
  5. 液体ヘリウムを新たに使用する全ての人は、毎年春に行われる寒剤利用講習会を受けること。

供給までの流れ

  1. 小口の汲み出しについては、毎週月曜日の午前中までにその週の汲み出し予約を液化室で行なって下さい。大口の汲み出しについては、汲み出し希望日の1週間程前までに汲み出し予約を行なって下さい。
  2. 供給日に液化室へ100Lの液体ヘリウム容器を取りに来てください。ただし,大口ユーザーの場合は,液体ヘリウム容器への供給も利用責任者に行っていただきます。容器への供給方法については保安係員にお尋ね下さい。
  3. 使用後は容器を速やかに返却し,液化室の汲み出し記録ノートにヘリウム使用量等を記入してください。
  4. 供給時間は平日の9:00~17:00です。
  5. ヘリウムトランスファーチューブが必要な場合は,保安係員にお申出ください。 お貸し致します。

(2013/07/23)